フィールドホッケー 中村航司選手 挑戦紹介PV
中村航司選手
ドイツ1部リーグでのプレーを目指して
こんにちは!フィールドホッケー選手としてドイツブンデスリーガ2部でプレーしている中村航司です。
私は今年度で引退をすることを決めており最後の競技人生は起業家アスリートからプロアスリートの道を追求するため、憧れのクラブがあるドイツの1部リーグでプレーするのを目標に頑張っています。
これまでの活動実績
競技歴20 年目を迎え、
2022/23シーズンから目標とするクラブのある西ドイツに限定し、ドイツ3部から挑戦をスタート。
翌シーズンからブンデスリーガ2部選手としてDüsseldorferHCにてプレーしています。
▼DüsseldorferHCについて
https://duesseldorferhc.de/
VISA等の問題でプレシーズンを逃しての合流でしたが、 前半シーズンは全試合出場を果たすことができました。
その他自己紹介の詳細が気になる方はこちらをご覧ください。
▼中村航司公式HP
http://jikofieldhockey.spo-sta.com/
どんな挑戦なのか?
現状、2部の後半シーズンも出場資格は得たところではありますが、全体順位としては10チーム中8位。
鍵となる選手達が怪我から復帰したとはいえ、2部優勝で1部昇格は現実味のない目標となります。
そこで、1部リーグでプレーするために、目標とするクラブ「Uhlenhorst Mülheim」への移籍を目指します。移籍を実現するために、自身のパフォーマンスを向上させることが必要となります。
▼Uhlenhorst Mülheimについて
https://www.htc-uhlenhorst.de/
後半シーズンはとにかく今のチームで懸命に戦い抜き、十分にパフォーマンスを発揮していきたいです。
目標とするクラブとはコンタクトも取れているため、トライアウトとして練習に参加させていただき、実力を認めてもらうことで移籍を目指します。
しかし現状は、1部で戦うには競技により集中するための資金力が不足しています。
目標とのギャップ
今後、競技だけに集中するためには、直近の後半シーズン(3月4日-6月30日まで)の約4ヶ月間だけでもについてだけでも以下の費用を集める必要があります。
通信費¥40,000
渡航費¥200,000
交通費¥40,000+30,000
食費¥120,000
コーチング費¥100,000
トレーニング費¥50,000
サプリ/プロテイン費¥40,000
家賃水道光熱費 ¥500,000
上記の資金があれば、 パフォーマンス向上だけに集中して、ベストな状態でシーズンを迎え、トライアウトに臨むことができると考えております。
来季(2024年8月~2025年6月)の1部リーグに出るつもりで、渡航前の期間で資金集めをやり切ろうと考えているため、150万円を目標に掲げます。
どんなメリットがあるのか?
私が今回の挑戦を実現することで生まれるメリットを3つに絞ってみました。
1.強みとしている「繋がり」がより強みになり還元できる
私は、これまで「繋がり」を武器に競技活動に励んで来ました。
そして、その後も「繋がり」をテーマに生涯仕事にしていくことを決めています。
今回の挑戦が、応援を生み、応援される分だけ繋がりが広がり、応援してくれた方同士のご縁作りを後押しすることができると考えています。その一つとして、欧州で最も日本人の人口密度が高い「デュッセルドルフ」のクラブで、ホッケー史上かつてない規模で日本とドイツの外交の場を生み出すための企画が動いております。
スポーツの発展を目指した競技人生最後の挑戦によって
ホッケー業界の持続的発展や国際的なネットワークを作るための経験、実績の獲得ができ、さらにスポーツに想いのある個人や地域間の「繋がり」というメリットを提供できると考えています。
2.国際競争力が身に付くことで国際市場に対して「繋がり」を構築しやすくなる
これまで起業家アスリートとして活動してきて、どちらかに突き抜けるということができない生き方をしていました。
そこで、海外リーグに挑戦、海外の高いレベルの競争下に身を置き、生き方、人間力、語学力において国際的に通用する力を身につけてきます。
競技者としての生を全うし、引退後にも培った競争力を活かすことでさらに「繋がり」の練度は高くなり、関わる方々にとってより有意義な「繋がり」を見出すことができるというのがメリットとなります。
3.挑戦を後押しする影響を与える
私は現在、年齢が30歳で妻と娘がおり、自身で起業しながら競技の夢を諦めず挑戦し続けてきました。
そんな中で、海外リーグに挑戦、日本人ホッケー選手としてドイツで4部から2部までを経験し、残すところはあと1部のみというところまで来ました。
広い角度でクラブを見てきただけでなく、かつて誰も実現したことがなかったステップアップを体現する可能性を秘めています。
夢を諦める言い訳をしたくなるような状況であってもなお、夢を実現させることで、応援してくれている方々に挑戦する勇気を与えられることがメリットだと考えています。
私が叶えたい夢とは
私は、ホッケーというスポーツから本当に多くのことを学ばせていただきました。
特に指導環境、キャリア、お金の問題、そしてスポーツの価値について向き合う機会をたくさんいただきました。
スポーツは人々から思われている以上に高い価値があると思っていますが、根本的にスポーツ業界が閉鎖的ゆえに、
本来秘めているその価値をまだ発揮しきれていないと感じています。
そんなことを考えながら競技してきただけに、本当に多くの方々の「繋がり」によってたくさんの視座を知り、
不安定な中でも夢を追いかけ続けるだけの環境を与えていただいたと感じています。
私にとってはその「繋がり」が人生を大きく変えるきっかけとなりましたし、
閉塞感が強まっている昨今だからこそ、そうした繋がりや居場所が必要だと確信しています。
だからこそ私は競技以外の活動として、スポーツ×食×教育×海外の領域での「繋がり」を大切に動いてきました。
スポーツを通して、人と人との「心」「志」を繋ぎ、
地域を繋ぎ、世界を繋ぐことに命を賭けていこうと決めました。
競技人生最後の挑戦をやり切って、競技者としての夢の実現はもちろんその先の夢をも叶えれる人材になってきます。
ぜひ応援のほどよろしくお願い致します。